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スワットカメラは、弊社の営業や技術スタッフが、販売店の皆さまやお客様とお仕事させていただいたときの"こぼれ話"を中心に、弊社がある京都での話題などをブログ形式で掲載していきます。
どうぞ、末長くご愛読いただけますようお願いします。

VOTIRO 販売店 見積り で 金額知りたい って話

2016年11月21日

先日、大手の通信事業者の関連会社様と打合せの機会がありました。

 

その時のメインの話題は、標的型攻撃メールの対策と、ランサムウエア対策で弊社が提供している、FFR yarai 製品でした。

 

FFR yarai は、国産製品として、多くの大企業から大学や病院、さらには自治体や関連団体様などの端末セキュリティ対策として採用されています。
その導入の際に必要となる、管理サーバを アプライアンスサーバモデルとして弊社が提供しているので、それをお客様に提案するための打合せ…という内容でした。

 

ところが、同席した訪問先の方の中に、自治体向けの提案を担当されている方がいらっしゃいました。

 

弊社の会社案内の資料をご覧になり、

 

「このVOTIRO-SDS製品って、自治体で採用されるファイル無害化の対応製品のことですか?」
と、質問されました。

 

「はい、そうです。今は、この話題も非常に多いですね。」と答えました。

 

「この資料では、VOTIRO-SDS製品のアプライアンスサーバモデルのように見えますが、そんな製品があるのですか?」
と、続けて質問されました。

 

「はい。そうです。11月はじめから自治体様向けの専用モデルとしても発売しています。プレスリリースも出しましたよ。VOTIRO-SDS製品の中でも、ファイルサーバ連携を実現する VOTIRO-SDS File AE を搭載し専用のアプライアンスモデルとしています。」
と、答えました。

 

「これは、売ってもらえますか?」と聞かれましたので、
「はい、自治体様向けモデルは、限定条件もありますが、ご提供しますよ」
と、答えました。

 

「アプライアンスサーバの製品があるのは知らなかった。これはいいです。
自治体向けの提案では、ファイルの無害化だけでは無く、ネットワークの分離や、メールの無害化、情報系用端末のVDIやリモート環境など実施する内容と項目がとっても多くて、エンジニアも不足します。
また、費用的にも高くなっている実情があり、アプライアンスは助かります」

 

さらに

 

「現在は、ちょうど 自治体 での仕様書をまとめたり、対応する製品の仕入れ先を探したり、金額を探しています。また、システム導入に必要な作業の内容や、作業工数なども見積る必要があって大変です。
間もなく入札や調達の時期になるので、VOTIRO-SDS のアプライアンスサーバはとっても助かると思います。これは、いいですよ。」

 

と、実際に行われている現場の雰囲気を教えていただきました。

 

「それに、VOTIRO-SDSは、どこが売っていて、見積りを依頼するのにどこに言えば 聞けば 良いか、金額を知りたい中で、値段が判らないなどで 色々困ってます」との話。

 

「弊社は、VOTIRO-SDS製品 の 国内販売 の 正規一次店 代理店 です。アプライアンスサーバのモデルを提供しているのは、弊社だけです。」
と、弊社のことをご説明しました。

 

そして、
VOTIRO-SDSの製品としては、通常のソフトウェアでも提供していますよ。
もし必要でしたら、弊社にお見積依頼をいただけましたら対応します。」
と、ソフトウェア版についての説明もさせていただきました。

 

VOTIRO-SDS製品は、国内総代理店である、アズジェント社から展開されていますが、その一次店として取扱いが出来る先は限られています。
片手ほどの数の企業になります。

 

弊社(スワットブレインズ)は、その中の 一次店 販売店 代理店 です。

 

良く問合せで使う、有名な流通窓口さんは、一次店ではありません。

 

「早速、明日にも自治体向けにVOTIRO-SDS製品の提案を行っている連携先に紹介したいのですが、資料を貰えますか?見積もらえますか?」
と、その場でご依頼をいただきました。

 

「はい、製品のご紹介資料はお送りします。お見積についても対応させていただきます。でも、1つお願いがあります。」

 

「なんですか?」

 

自治体様向けのご提案では、専用のモデルと専用の価格条件でご提案が可能になる場合があります。もし弊社に以下の情報をお知らせいただきお見積依頼をいただけましたら、きっと、驚いてもらえるかと。」

 

「何か、イイことありますか?」

 

「期待してください」

 

そんな会話をしました。

 

VOTIRO-SDS製品は「高い」「予算に合わない」「導入に困った」など色んなお話を伺っています。

 

是非、当社に以下の条件を伝えていただき、お見積依頼をしてみてください。弊社の営業から、詳細をご案内できると思いますので。

 

+++++ ご連絡いただきたい情報 +++++ (プレスリリースでも紹介済)

価格のお問合せ、お見積依頼の場合は、以下の情報をメールなどにてお知らせください。

 

  1. ご希望(想定)のVOTIRO-SDS製品名:
  2. 提案先自治体名:
  3. 対象職員数:
  4. 調達に関する仕様書の有無:
  5. 入札の時期予定:
  6. SI担当販売店様名:
  7. 本件ご担当者様名:
    ( 社名、所属、氏名、連絡先(Tel,E-mail) )

※ 上記の情報が無い・不足がある場合はご案内を控える場合があります。

 

VOTIRO-SDS製品の販売店・取扱店・代理店 は、スワットブレインズ です。
金額のご相談、お見積りは、弊社にご相談ください。

 

※Webサイトに掲載していない製品については営業までお問合せください。

 

(Vol.109)

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総務省 自治体 ファイル無害化 って話

2016年11月10日

弊社が、新製品として2016年10月3日から取り扱いを正式に開始した電子ファイルの無害化を実現する「VOTIRO Secure Data Sanitization(SDS)」製品は、現在、全国の自治体様が、標準的に導入される製品として検討され、仕様書に記載され、入札が行われようとしています。

 

Googleの検索ワードで、
総務省 ファイル無害化
と、入力し検索すると、”自治体情報システム強靱性向上モデル”という言葉が表示されます。

 

他にも、同じように、
自治体 ファイル無害化
と、入力し検索しても、”自治体情報システム強靱性向上モデル”という言葉が表示されます。

 

それと同時に、どちらの検索ワードでも、”VOTIRO|セキュリティソリューション|製品情報”と、表示もされます。

 

総務省 自治体 ファイル無害化 という言葉は、2017年度末までに全国全ての自治体様で、実現すべき事案として検討されています。

 

そして、ファイル無害化とはどういう方法で実現するのか? と、いう課題を解決するのが、VOTIRO Secure Data Sanitization製品です。

 

最近では、「VOTIRO SDS(ヴぉてぃーろ・えすでぃーえす)」とか「VOTIRO(ぼてぃーろ)」と言う呼び名で製品を示す方もいます。

 

実は、VOTIROっていうのは、製品を開発したメーカの名前です。(^_^;)

 

でも、VOTIRO Secure Data Sanitization製品を、VOTIRO と指すような認知度であることも事実です。

 

VOTIRO Secure Data Sanitization製品は、出来れば、VOTIRO-SDSと呼んでください。

 

最近、弊社の営業担当は、このVOTIRO-SDS製品の説明や紹介、そして弊社独自の「VOTIRO Secure Data Sanitization(SDS)搭載済専用サーバモデル」のお問合せ対応で、全国各地を飛び回っております。

 

もちろん、弊社の協業している各地の販売店様の担当者様も自治体様へのご紹介とご説明、そしてご提案を行っています。

 

VOTIRO-SDS製品は、ソフトウエアとして提供されているのが前提でした。

 

そのため、VOTIRO製品の設計はどうするか? サイジングはどうするか?
誰ができるのか? VOTIRO製品は、どこで買えるのか?
さらには、VOTIRO製品の販売店は、どこか? 値段はいくらか?
そんな疑問や検索が多いようです。

 

VOTIRO-SDS製品、VOTIRO製品の正式な取扱いが出来る販売店は少ないです。

 

弊社は、VOTIRO-SDSVOTIRO Secure Data Sanitization製品の正規一次店として、販売提供しています。

 

そして、VOTIRO-SDS製品の、最も一般的な使い方として「ファイルサーバ連携」の方式で導入が検討されているようです。

 

これは、2つに分離・分割したネットワークセグメントの間で、業務に必要なファイルをファイルサーバを経由して移す操作が、通常のワークフローの形態として想定される中で、その流れの中に簡単に導入することが出来るためです。

 

このファイルサーバ連携を実現するための、VOTIRO-SDS File AE タイプは実際に導入するためには、『少なくても2つのサーバ』が必要になります。

 

今回の自治体様が実施する、自治体情報システム強靱化の対応は、ファイル無害化対策…だけではありません。他にも課題がたくさんあります。

 

そして、何よりも【予算】が限られています。
2017年度までに実施すべき事柄がたくさんある中で、予算も限られています。

 

大切な税金を無駄にすることもできません。

 

そこで、弊社では、最も多くの利用形態と考えられる、ファイルサーバを利用して、ファイルの無害化を行う VOTIRO-SDS File AE を、専用のサーバに「実装済み」の形で、専用のアプライアンスモデルを提供することにしました。

 

これが、2016年11月1日付で、ご案内を開始した自治体様向け「VOTIRO Secure Data Sanitization 搭載済専用サーバモデル」製品です。

 

限られた予算環境と、限られた期間、この中で、数多くの要件対応を行う必要がある、自治体様へ、ファイルの無害化を実現するVOTIRO-SDS製品については、弊社の、

 

自治体様向け 電子ファイル”無害化”製品
VOTIRO Secure Data Sanitization 搭載済専用サーバモデル

 

を、是非ご採用ください。

 

製品導入に必要となる「費用」を含めて、ご支援が可能です。
導入のための、設計工数。 導入のために調達する際に項目として必ず含まれるであろう、サイジング工数や、事前テストなどの工数は、弊社の、

 

自治体様向け 電子ファイル”無害化”製品
VOTIRO Secure Data Sanitization 搭載済専用サーバモデル

 

を選択すると、大幅に削減できます。

 

弊社で、最適化の設計。そして、導入後に、将来の機能アップや処理性能アップの際にも、買い直しが必要の無いハードウエアの構成が全て完了した製品モデルです。

 

とある、自治体の担当者様。
とある、自治体向けのシステム提案担当企業様。
とある、自治体向けシステムのコンサルタント様。

 

そういう方に伺った印象的なコメントがあります。

え?VOTIRO-SDS製品にアプライアンスモデルがあるの?
知らなかった。それなら、大きく導入工数と、費用・コストが
削減できるので、とっても助かる。
すぐ、見積もらえます? 説明資料ありますか?

でした。

 

前提として、VOTIRO-SDS製品は、ソフトウエアとして提供されるものとなっています。これは間違いではありませんが、導入形態として最も多く、普通のパターンと考えられている、ファイルサーバ連携型なら

 

自治体様向け 電子ファイル”無害化”製品
VOTIRO Secure Data Sanitization 搭載済専用サーバモデル

 

が、その対象になります。

 

残り時間が少なくなってきています。
すぐ、出来るだけ早く、弊社、又は、弊社の協業している販売代理店様にご相談ください。

 

※Webサイトに掲載していない製品については営業までお問合せください。

 

(Vol.108)

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メールアーカイブが必要な理由と背景

2016年10月11日

弊社が、メールアーカイブを行う製品として、MailDepotシリーズを専用のアプライアンスサーバにしてご提供を開始して以降、パートナー様や、エンドユーザ様との間で、メールアーカイブの話題が増えました。

 

特に、先日の展示会で、MailDepotシリーズを出展し、実機の展示をしながら、MailDepotで行うメールアーカイブの話の中では、実際に情報システム担当をされているお客様から興味深いお話を聞けました。

 

  •  最近、グループウェアで行っていたメールを、Office365に移した。移ってから気付いたけど、メールの検索が遅い。
  • Google Appsに移って、2年近く経過した。個人のメールボックス容量が大きいので、アーカイブする考え方を忘れていた。過去のメールを探し出すのに時間が掛かる。

 

など、有名なクラウドのメール環境に移った実際のユーザの声として「検索や抽出が遅い」という話を聞きました。

また、それ以外にも…

 

  • グループウェアを使っているが、半年程度のメールしか自分のメールボックスに無いので、1年ごとの仕事をする場合などでは、過去のメールが判らない。結局、内部の人は、メールを自分のPCの中に残して自分で検索できるような真似をしてるので、セキュリティ強化の為にWebメール化したはずが、意味がないと考えてる。
  • 退職した社員のメールを、退職後しばらく経過してから検索する必要があった。しかし、アカウントを削除したことでメールも無くなっていたので検索が出来なかった。

 

など、メール運用の現場でメールが無いために困った話も聞きました。
さらには…

 

  • パソコンのメーラーに数年分のメールがあったが、パソコンが古くなり故障した。数年分のメールが全部消えた。メールサーバに残っていたメールの数か月分だけは回復できたが、業務に支障が出た。
  • ニュースで報道された不審メールについて、自社の状況を調べて報告しろと役員から指示されたが、全社員分のメールを検索しようとしても全てのメールボックスの検索に時間が掛かったり、既に利用者が自分で削除していたりして、実態を把握することがとても難しかった。

 

今や、電子メールの利用と運用は、基幹業務となっています。
情報セキュリティの観点からも、標的型メール攻撃の手段でもあり、メールの管理や監査の環境を整える必要性も、これまで以上に必要です。

 

メールのアーカイブは、単なる「バックアップデータ」ではありません。
メールのアーカイブが「漏れなく取得出来ていること」が、業務の運営の基盤環境として重要です。

 

メールが無くても何とかなる…と言う方も居ました。
消えてもいい。無くなってもいい。と。
本当にそうなのかな?
メールって、相手のあることです。自分から自分に備忘録のようにメモ的な内容メールを送信することもあるかもしれないけど、多くの場合は、自分では無い人へ送ったり、そういう方から受取ったりすることがほとんど。
だから、メールが無くなると実際はきっとかなり困ると思いました。

 

メールアーカイブは、重要視されていない感想を持ちながらも、展示会でお話をした方の中には…

 

  • メールアーカイブは高額で投資効果として稟議が通りにくい
  • メールアーカイブは保守運用でコスト変動があるので継続するのが難しい。

など、費用面で課題があるというお話もありました。

 

MailDepotシリーズは、これらの課題を解決できます。
低コストで、高速検索を提供します。

 

「メールデータは、手元に保存して運用しましょう!」をご提案した展示会でしたが、これから少しでもメールアーカイブの重要性を見直していただき、弊社のMailDepot製品を採用いただければお役に立てると思っています。

 

※Webサイトに掲載していない製品については営業までお問合せください。

 

(Vol.107)

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