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スワットカメラは、弊社の営業や技術スタッフが、販売店の皆さまやお客様とお仕事させていただいたときの"こぼれ話"を中心に、弊社がある京都での話題などをブログ形式で掲載していきます。
どうぞ、末長くご愛読いただけますようお願いします。

取引先からのデータの受取りの運用に困っています。

2012年11月29日

とある大手サービス業のお客様から伺った話です。

 

お仕事柄、大勢の一般顧客に対してサービスを提供されている企業様ですが、そのサービスを提供する上で、色々な工夫を実施されています。

 

それは、新しいサービスの提供であったり、同業他社との差別化を意識したPR活動だったり。

 

その中には、一般に広くPR発信される前に、準備されるあらゆる情報があります。

 

  • PR用のポスター
  • 告知するためのパンフレット
  • プロジェクトとして非公開の書類関連

 

書き出すと終わりが無いくらいに、多数の機密性の高い情報があるそうです。

 

これらの情報は、このお客様からすると、専門的な処理や加工を実施してくれる外部の業者に委託するために電子データとして外部送信することが必要になります。

 

当然、委託先業者への電子データの送信については、セキュリティに考慮をした手続きを実施されています。

 

しかし・・・

 

例えば、委託先業者から、自社に対して、2次加工したデータの返送や、修正内容の確認のための返送など電子データが戻ってくるケースがあります。

 

この時、委託先業者の会社のデータ送信ポリシーが、残念ながら、自社のポリシーより安易な処理をされる場合があるそうです。

 

「委託業者が、割と無頓着に返送してくるので困ってます。しかし、相手に厳しく運用を求めても実際のところ、意味が通じなかったり、依頼した操作が伴わなかったりします。そのため、ヒヤヒヤする方法で返送してくるので、何か改善ができないか・・と困っています。」と。

 

弊社では、大容量でもファイルを送信したり、或いは、受取りの運用が出来る デジ急便システム をご提案しました。

 

デジ急便システム は、Webベースのファイル配送システムですが、大きな特徴があります。
それは、『ファイルを不特定の相手から、受取る際にも自社のセキュリティポリシーを適用し運用できる』と、いうものです。

 

自社のシステムに対して、外部の委託先などがアクセスをするような場合、どうしても、そのシステムに外部の委託先担当者などを登録したり、個人情報の申請手続きをお願いしたりする必要があります。

 

しかし、デジ急便システム では、【匿名者利用】という機能を活かして、自社のシステムに外部の委託先担当者などを登録せず、簡易に利用させることができます。
簡易ではありますが、提供するシステムには、自社のセキュリティポリシーを設定できるので利用者は、委託先担当者は、意識せずとも大切な情報データを安全に返送してくれることになります。

 

また、この【匿名者利用】については、システムとしてライセンス追加の費用は発生しません。
そのため、システムを将来に向けて運用する上で、ライセンス費用に予算を必要としません。

 

デジ急便システム は、ファイルを相手に送るだけで無く、相手から自社のポリシーに合わせて安全にファイルを受取ることまで想定しています。

 

**** ご紹介製品 : デジ急便システム ←詳しくはコチラから。

 

(Vol.68)

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サーバ製品のハードウエア保守は最長5年間です。 

2012年11月26日

弊社の一番長いお付き合いをさせていただいているお客様は、10年を越えます。

 

そして今でも弊社製品をご活用いただいております。
しかし、このお客様もハードウエア機器は2回入替えていただいております。

 

弊社がご提供しているサーバ搭載型の製品は、ハードウエアの最長サポート期間を5年間でご案内しております。

 

これは、製品を出来るだけ安定した状態でご活用いただきたいことが理由の一番になります。

 

残念ですが、どうしてもハードウエアに故障は付きものです。
もちろん、出荷前には慎重にテストを実施し、ハードウエアの情報には事前に対応をしようと心がけていますが、実際のお客様の環境では24時間止まることなく何年間も運用されます。

 
そうなると特にハードディスク部品などは、部品として見ても故障レベルにばらつきがありますが、良品への交換が必要になってしまう場合もあります。

 

万が一、1台のハードディスクが停止しても製品としての運用が停止しないように、原則的にはRAID構成など冗長化構成として提供しておりますが、それでも部品交換は必要になります。

 

また、それ以外の搭載部品についても、部品メーカが開発を中止したり製品の販売を終了する場合もあり、お客様のサーバハードウエアを常に同じレベルでサポート維持することが難しくなる場合もあります。

 

最近では搭載しているハードウエア部品の中にソフトウエアが組込まれている部品もあります。
これはハードウエア制御を一部ソフト的に実施している仕組みのようですが、周期的に内蔵のハードウエア制御用ソフトウエアがアップデートされることもあります。

 

このような背景を受け、弊社ではハードウエアのサポート期間を最長5年間としてご提供して

おります。

毎年、保守サポートの契約更新時期には弊社から更新のご案内をしております。

 

最終5年目の更新手続きの際には、1年後の製品入替えについてご検討をいただき、継続的なご利用をいただくためにもご予算を確保いただけますようお願いします。

 

 

 

(Vol.67)

 

 

 

 

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メール送信時に注意しないとダメなこと。

2012年11月22日

弊社では、電子メールのセキュリティに関係する製品のご提案や、ご相談を受けることがあります。

 

そのため、ご案内しやすいように、またご覧いただく際にも判りやすいように、1枚にまとめて色んなキーワードをご確認していただけるようにしています。

 

セキュリティメールパッケージ 」としてまとめています。

 

様々なメールにまつわる使い方や運用を考えた仕組みから、最近求められているセキュリティを実現する方法。さらには、電子メールを送る際に手間が掛かっていたりする部分を改善して、業務効率の改善や、時間コストの圧縮が出来る仕掛けをご紹介する機会がありました。

 

safeAttach Evolution システムです。

 

このシステムは、電子メールを送る際に、あれこれやりたいなぁ~という希望や、今は、それを常に気を付けて意識をしていたり、忘れないように画面の横にメモを貼ったりしてやってることを、自動的にやってくれます。

 

例えば…

 

  • 添付ファイルを、自分のPCで暗号化加工して、パスワードもルールに従ってあれこれと、毎回考える必要がある。(文字数や文字種別など組合せも含めて)
  • 大勢の社外の人に一斉にメールを送る際には、相手先のメールアドレスが漏えいしないように、Bccとして記述する必要がある。
  • 添付ファイルサイズと合わせて、一定のファイルサイズ以上のメールは相手側が受信出来ない場合もあり、その場合は、添付ファイルをメール以外の方法で配送する手段が必要になり、手間が増える。
  • もしかして、メールアドレスの記述を間違ってしまって、送信を開始してしまい、メール誤送信になってしまうかもしれない。
  • 添付ファイルを自分で暗号化してから送信しているため、自分のメール送信履歴には添付ファイルが全部暗号化されて残っており、メール受信者から問合せがあったりしてメールを見直ししていても、添付ファイルの中身がすぐに確認できず大変になってる。

 

など、心配だったり不安だったりしますが、safeAttach Evolution システムを導入すると、このような心配は無くなります。

 

メール送信者は、添付ファイルを暗号化する手間は一切無くなります。
送信時は、平文のままで送れば、safeAttach Evolution が、複数のファイルでも自動的に1つのファイルとして暗号化変換をします。
そして変換後のファイル名も別名を自動的に設定します。

 

メール送信時に、複数の人を宛先に設定しても、safeAttach Evolution が、一括でBccに設定変更してからメールを送ってくれます。

 

受信者側の添付ファイル受信可能サイズが小さくても、相手に応じて、暗号化ファイルを添付して送るか、システム内部に搭載しているダウンロードサーバに移行して、相手にはダウンロード用のURLを送るようにしてくれます。

 

メール送信者が送ってから、例えば2分間は、safeAttach Evolution システムの中で保留することが出来るので、万が一の相手先メールアドレス記述ミスがあっても、その保留時間内に、送信者が自分で、送信メールをキャンセルすることができます。
情報システム管理者は、その運用に一切の手間が必要ありません。

 

という風に、かなりメール送信について業務効率の向上と改善ができます。

 

現在、メールを送る際に、相手によって…ファイルサイズによって…相手の数によって…と、様々な配慮を個人の判断に委ねていると、どうしてもミスが発生します。

 

safeAttach Evolution を導入して、こういうストレスとリスクを無くすようにしましょう。

 

(Vol.66)

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