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大学・専門学校の無線LAN活用が急速展開中ですが…。(1)

2012年7月12日

弊社のお客様には、大学や専門学校様も多数ある。
これまで導入していただいている製品としては…

 

  1. PacketBlackHole
  2. OnePointWall
  3. SPAMBlock

 

これらの製品をご活用いただいたいるお客様との打合せや、ご担当者様から他の学校をご紹介いただいたり、或いは、販売店様や弊社宛に新しい学校様からお問合せをいただき、お伺いしたときの打合せの席で、最近良く聞くキーワード。

 

それは、「キャンパス全体に無線LAN環境を作りたい」です。

 

その環境を作りたい理由は、様々なのですがいずれにしても、その学校に通っている生徒さんにとって、利便性が向上するように検討されているのが共通している。

 

しかし、一方で次のような心配点もある。

 

  • 大学生さんの深い探求心と行動力を考えると、学校側が想定している利用方法以外のネットワーク利用があるかもしれない。
  • 利用する人は、生徒さんと大学関係者だけでは無いかもしれない。
  • 無線LANにつながる端末が、従来の端末管理運用(例えば、AD管理など)に統合出来ない。

 

インターネットの豊富な情報と、それを探し出す手段が発達した現在では、情報システムを検討したり構築したりする側の知らない利用があまりにも多く、想定しきれないのが心配です。

 

弊社では、販売店様と連携し、大学・専門学校様の無線LAN導入化の際には、その通信の記録を残す仕掛け作りを同時に提案するようにしています。

 

予知出来ない利用を想定することは出来ないので、せめてインターネットに対して、どんな通信があったのかを記録して保存するようにしましょう。と。

 

また「インターネットへの通信は念のため全て記録しております。」と告知することで、不正を含む残念な利用者に対して、ある程度の抑止効果も期待できるでしょう。と。

 

ネットワークの利便性を向上させると、反対側の心配も同じように増えます。しかし、それを制限することは本来の目的が達成できず投資の意味が薄らぎます。
目的を達成するためにも通信の記録管理は必要になっています。

 

PacketBlackHole は、記録管理には最適です。

 

(Vol.26)

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