2012年9月3日
自社と関連グループ会社の中で、無線LANの環境をどんな風に立ち上げるか?
お客様先で、そんな打合せになりました。
元々は、違った話でしたが iPad の業務利用や、パソコン端末のノート型への変更のタイミングを考えている話から、無線LANの話しに。
そこで、LAN Sheet製品をご紹介しました。
・約1メートル程度の範囲しか電波が飛ばない。
・設置は無線LANを使いたいところに置くだけ。
・天井、壁裏などの設備工事は不要。
・電波設計のサイトサーベイも不要。
・電波範囲が決まってるから物理セキュリティが担保される。
・新たな認証システムまで導入しなくて済む。
・元からあるLAN回線の端末認証がそのまま使える。
・レイアウト変更などでも簡単に移設できる。
・無線LANを使える時間が決められる。設定外は無線が使えない。
そんな話題で盛り上がりました。
お客様先では、自社での無線LANの活用は、役員クラスの方から検討するように指示が出ていたそうですが、広範囲に飛ぶ無線LANの電波範囲に対する心配やその電波の運用について、管理システムを導入する必要負担などについて懸念されていました。
『これは、便利な無線LANになりそうだな。これ、いいねぇ。』
そんな風に言いながらご紹介の資料をご覧になっていました。
LAN Sheet製品は、”特定範囲しか電波が飛ばない!”が一番の特徴です。
しかし、設備が簡単であることも同様で、大掛かりな仕掛けや仕組みになりがちな無線LANの環境構築では、利用目的によっては、LAN Sheet製品の方が利用しやすくて、導入後もシステム管理者の負担が軽減されます。
これからは、”広範囲利用型の無線LAN”と、”使いたい場所だけの無線LAN”の2つの無線LANを、目的に合わせて使い分けが出来るようになるので、無線LANの検討をする上では、便利になりそうです。
(vol. 41)
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