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第三者によるパソコンの遠隔操作事件のこと(2)

2012年10月11日

はっきり言うと、対応の手段なんてありません。
残念ですが。

 

結局は、スマホやパソコンを操作する人がもっと自分のやってることに対して勉強をして知識を持つことが事件が発生する可能性を小さくするために必要になります。

 

パソコンやスマホの操作をする際に、考えたり思ったりする自分のことですが、みなさんは、経験がありませんか?

 

いままで適当に操作してきたこと、まぁ大丈夫だろうと勝手に楽な方を選んだこと、或いは、良く判らないけどみんなやってるから普通だろうと、無知識でやってきたこと。

 

そういうことが事件を招く大きな原因の1つになっていると言えます。

 

無料だから…。
お金は使いたく無い。タダが一番いい。

 

便利だから…。
約款とか機能の前提条件とか知ろうとしないし判らないからそのままでいい。

 

みんなやってるし別に平気でしょ。

 

そんなところでしょうか。

 

有料だったら安心。約款を読んで機能を知り前提条件も理解したから安心…という極論ではありませんが、それでも、いい加減に適当に楽であいまいな手続きをして自分が楽しかったらそれでいい…という世界に比べたら格段に事件は減るでしょう。

 

判らないことはやらない! 自分で理解し納得できない操作はしない!
約款を読んで理解できないなら使わない!

 

そういう部分の自分の考え方や意識を変えないと、この被害は対岸の火事のようにしか見られず、これからもどんどん被害は拡大していくと思われます。

 

思い当たる節はありませんか?

 

[続く]

 

(Vol.53)

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第三者によるパソコンの遠隔操作事件のこと(1)

2012年10月10日

10月6日(土)以降のテレビニュースや新聞のTOP記事などで大きな事件として取り扱われました。

 

大勢の人がご覧になったと思います。

 

みなさんはどんな印象が残ったニュースだったでしょうか。

 

  1. 知らない誰かから自分のパソコンを遠隔操作されてしまう!
  2. 無料のソフトをダウンロードしただけでウイルスに感染する!
  3. 自分ではウイルスに感染したこと、してることが判らない!
  4. 自分は何も悪いことしてない(事件としては)のに警察に逮捕される!

 

こんなことかもしれないですね。

 

そして口々に言った言葉は「怖い」かもしれません。

 

そのとおりですね。怖いです。
見ず知らずの人が自分のパソコンを経由して悪事を働く。
その悪事は自分になすりつけられる。困った話です。

 

この事件の背景になっている【ボット】と呼ばれるウイルスは、感染したパソコンを遠隔地から自由に操作することが出来る仕掛けを組込むことを目的としています。

 

離れたところに居るウイルスを操作する人は、その仕掛けを使って何をするのかは判りません。
もちろん、ボットがパソコンに感染したからと言って、どこまでのことが出来るのかも判りません。

 

我々が知ることでも、

 

  • パソコンについているカメラを通してパソコンの前や周囲を観察する。
  • パソコンについているマイクを通してパソコン周囲の音を聞く。
  • パソコンの中のファイルをコピーして手に入れたり、削除が出来る。
  • パソコンの持ち主が普段行っているWeb操作を、なりすまして行う。
  • パソコンの中にあるメールソフトを使って、なりすましたメールを送る。
  • Word、Excelや、テキストメモなど、持ち主が備忘録として使っている資料を探し、色んなログインIDやパスワードなどを盗む。
  • 侵入したパソコンの中で新たなウイルスを作成し、攻撃元とする。

 

…というような動きがあると言われています。

 

もちろん、もっと高度な操作も可能な場合もあるでしょう。

 

こんな時のためにパソコンのセキュリティを確保する目的で、アンチウイルスと呼ばれる対応ソフトを導入する訳ですが、残念ながら検知出来ない場合もあります。

 

100%の安全を確保する仕組みはありません。
でも、何もしないよりは、何かしている方が少しでもウイルスを検知したり駆除をしたり、或いは、ウイルスのパソコン内での勝手な動きを抑制したりすることが出来るとは言えます。

 

最近では、スマホでもスマホの持ち主の知らないうちにアドレス帳から勝手に情報を持ち出したりする事件も起きており、残念ながら非常に重大な事件が連続して発生しています。

 

では、どう対応すれば良いのでしょうか?

 

[続く]

 

(Vol.52)

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もうすぐ『時代祭』が開催されます!

2012年10月9日

10月22日(月)は、時代祭が開催されます。
あと、2週間ほどです。

 

時代祭は、葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつで、京都・平安神宮の大祭です。

 

平安神宮の創建と平安遷都1100年を奉祝する行事として、1895年(明治28)に始まりました。

 

第1回目は10月25日に行われ、翌年からは、桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日を“京都の誕生日”として10月22日に行われています。

 

御所を正午に出発し、奉祝先の平安神宮までの行列はその長さが、約2Kmにもなり、およそ3時間にもなります。

 

行列は、明治維新から始まり、次いで江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を20の列、牛や馬を含む総勢約2000名で構成されます。

 

綿密な時代考証を重ねられた衣装、祭具、調度品は1万2000点にも及び、京の伝統の技をもってそれぞれの時代を細部まで再現されており、その豪華絢爛な行列はまさに“生きた時代絵巻”です。

 

御所を出発した行列は、実は当社の前(烏丸通り二条交差点)を通ります。そのため、事務所の窓から行列を眺めることができます。

 

昼12:30頃から、15時半くらいまで会社の前は通行規制も行われて祭り一色で盛り上がります。

 

京都三大祭りの最後『時代祭』です。
月曜日開催ではありますが、是非、お時間のある方は京都へ!
紅葉には、まだちょっと早いかもしれませんが、秋の京都を楽しみにきてください!

 

京都市観光協会
http://www.kyokanko.or.jp/3dai/jidai.html

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/jidai/jidai.html

 

(Vol.51)

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