LANSheet
- LANシートにコーヒーをこぼしたり、熱いお茶を載せても大丈夫ですか?
- 問題はありません。また、インクや油をこぼしても問題はありません。
- LANシート上で筆記作業を行っても傷がつきませんか?
- シート表面の表面硬度はえんぴつ引掻き試験で2Hであり、通常のメラミン化粧天板(8H)と比べると傷つきやすくなっています。強い筆圧での筆記作業は避けてください。
- カッター等刃物でLANシート上に傷がついても大丈夫ですか?
- 部分的な傷で、シートが切断状況になければ、通信性能上問題ありません。但しシート上でのカッター等刃物のご利用は避けてください。
- シート上にどれくらいの重さのものを乗せても大丈夫ですか?
- 70kgレーザープリンター相当※のものをシート上に乗せて使っていただいでも通信性能上問題ありません。
※耐荷重試験として、3平方センチメートルに20kgの荷重を乗せた結果、僅かな凹みは出ますが、通信性能上問題が無いことを確認しています。
- LANシートの上にデスクマット敷いても使えますか?
- LANシート自体には問題はありませんが、LANシート上に敷いたデスクマットがLANシート表面からの電波を遮へいする形になり、大幅に電波が弱くなると思われますので、マットを敷くことはおすすめしません。
- どんなパソコンでもLANシートを通じてLANに接続できますか?
- IEEE802.11n/a(W52)準拠 又はIEEE802.11n/b/g準拠の無線LAN機能搭載のパソコンをご利用ください。11bに設定することも可能ですが、運用上、通信範囲が非常に広くなるのでお勧めしておりません。またノートパソコンのメーカー、機種、タイプによっては、電波の受信感度の弱いものもあります。その場合は、アクセスポイントの電波パワーレベルを初期値から上げていただくことをお勧めしています。
- LANシート上にパソコンが直接載っていなくてもLANに接続できますか?
- パソコンがLANシートにのっていなくても一定の範囲まで通信できることがあります。しかし、設置環境やLANシートの出力設定により、LANシートから離れると、電波が非常に弱くなり通信性能(速度・安定性)を確保する事が出来なくなる場合があります。
- LANシートの通信速度はどれくらいですか?
- 無線LAN(IEEE802.11n/aおよび11n/b/g準拠)と同じで通信速度最大54Mbpsとなります。
- 無線LANとの併用は可能ですか
- 無線LANのチャンネル設計等を正しく行えば、通常の無線LANとの併用は可能です。
- VLANに対応していますか?
- タグVLAN(IEEE802.1q)に対応しています。
- 屋外でも利用できますか?
- 本システムは屋内(オフィス)を想定しております。また、使用している電波のうちIEEE802.11a(W52)については、法律で屋外の使用が認められていません。
- アップル社のMacやその他端末機器にも対応していますか?
- IEEE802.11n/a(W52)準拠 又はIEEE802.11n/b/g準拠の規格を満たしていれば、Windows以外の機器でも接続可能です。その他無線LANを搭載している機器(ゲーム機、タブレットPCやスマートフォン等)も接続できます。
- LANシート上にものを乗せて利用する場合、何か注意しておくことはありますか?
- ネットワーク通信時にシートの全面を覆うように、資料やものなどを置きっぱなしにすることは避けてください。特に、近接コネクタ(カプラー)と活用されるノートパソコンとの間にLANシートの全面(特にシート奥行き方向)を覆うように、厚みのある資料フォルダー、書類、ノートパソコン、金属部材等を置くと、通信精度が弱まることがありますのでご注意ください。
- パソコンや端末機器から出ている無線LANの電波は、盗聴されませんか?
- LANシートは、本来アクセスポイントを介してのネットワークへの不正アクセスや盗聴を抑止することに有効な手段ですが、ご利用されるパソコンや端末機器から発信している無線LANの電波の盗聴に対してもご不安な場合は、LANシートでも対応している暗号化として解読が不可能といわれているAESを使ったWPA/WPA2を設定いただければより安心、安全な対応が可能となります。
- LANシートのアクセスポイントは、LANケーブル経由で電源を供給するPoE(Power over Ethernet)に対応していますか?
- LANシートのアクセスポイントは、IEEE802.3af規格に準拠したPoE機能を有しております。IEEE802.3af規格に準拠したPoE給電ハブをご利用いただければ、アクセスポイントへは、LANケーブル経由で電源を供給することが可能となります。
- シートから離れると通信ができなくなると聞いていますが、シートからどれくらいの範囲ならシートの上でなくても無線LANが利用できる環境にあるのでしょうか?
- ご利用になる場所や端末によって大幅に異なります。LANシートにのった形、真上の位置で利用していただくのが理想ですが、シートから離れた利用の場合は、事前に接続状態と通信状態をご確認いただきLANシート側の電波出力設定を調整ください。
尚、弊社社内における利用テストでは、シート面から上にある位置を前提として、50センチ~1.5メートル程度が通信出来た距離でした。
- LANシートにはどのようなバリエーションを取り揃えていますか?
- 本サイト内の製品情報のバリエーションをご確認ください。
- 価格はいくらですか?
- ご提供価格は、メーカー定価となります。
1セットから50セット、100セットなどのセット販売も可能です。
- 製品保守メニューはありますか?
- 弊社独自の保守メニューがあります。ご利用いただくには、一定の保守費用(年額・先払い)が必要です。
保守メニューをご購入いただきますと、LANシートの利用設定の案内や利用支援をさせていただきます。また、シート単体を除き電子部品については、該当部品の先出し交換にて保守サポートさせていただきます。
詳しくは、弊社営業担当までお問い合わせください。
- バリエーションで取り揃えているシート以外のサイズ及び形状に対応できますか?
- ご要望のサイズ及び形状をお聞かせいただければ、別途見積りのうえ、LANシートをカッティング対応させていただきます。但しシートの最大サイズはw2400×640mmとなります。弊社営業担当までご相談ください。
- アクセスポイント1台で何枚のシートまで対応できますか?
- 分岐ユニットを活用いただくことにより、アクセスポイント1台に最大4枚のシートが接続できます。分岐ユニットは、2分岐から4分岐の3タイプあります。接続されるシート枚数に応じて、分岐ユニットをご選択ください。
- LANシートは主にどういった所で採用されていますか?
- 従来から利用されている「無線LAN」を利用されているお客様から、新たに導入されるお客様まで幅広く採用されています。
多くの場合は、以下のような導入ポイントのようです。
- セキュリティ要件が厳しい環境の中での無線LAN利用
- 無線LANを利用するコンテンツ(情報)の安全な利用
- スピード良く、低コストで導入する。
- 無線LANを利用する人数が大きく変わる場所での安定利用
- 無線LANの利用者に対してスタイリッシュさなど付加価値を提案する利用
他にも様々な利用シーンがあります。弊社の導入事例などご参考ください。
- 多くのアクセスポイントを導入すると管理が大変なのですが、設定等を容易にするためのツールはありますか?
- 分岐ユニットを活用いただくことにより、アクセスポイント1台に最大4枚のシートが接続できます。分岐ユニットは、2分岐から4分岐の3タイプあります。接続されるシート枚数に応じて、分岐ユニットをご選択ください。
- LANシートをソリューションのセットへ組みこめますか?
- 可能です。既に会議室向けのシステム品として、他にも研修施設や教育現場向けのシステム品として、LANシートは「無線端末を接続するためのインフラ」としてセットに組込まれた形で提供されています。セットに組込むためのお打合せについては、弊社営業担当までご相談ください。
- 学校での事例はありますか?
- あります。公開されている事例もあります。また、大学や専門学校などでは学内のネットワークを無線化するための推進ツールとして、LANシートが標準的に採用され予算化されています。
- 実物を借りることはできますか?
- 可能です。およそ1~2週間を目安に、実際の製品をお貸出ししています。配送料についてはご負担をいただきますが、機器の貸出しについては無料です。是非、実際に利用して効果と実力を検証してみてください。お貸出しについては、混み合った場合日程を相談させていただく場合があります。詳しくは弊社営業担当までご相談ください。
- LANシートの導入を検討がしたく、更に詳しいことを知りたいのですが?
- 詳しくは、弊社営業担当までお問い合わせください。
sales@swatbrains.co.jp