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スワットカメラにようこそ!!
スワットカメラは、弊社の営業や技術スタッフが、販売店の皆さまやお客様とお仕事させていただいたときの"こぼれ話"を中心に、弊社がある京都での話題などをブログ形式で掲載していきます。
どうぞ、末長くご愛読いただけますようお願いします。

サーバ製品のハードウエア保守は最長5年間です。 

2012年11月26日

弊社の一番長いお付き合いをさせていただいているお客様は、10年を越えます。

 

そして今でも弊社製品をご活用いただいております。
しかし、このお客様もハードウエア機器は2回入替えていただいております。

 

弊社がご提供しているサーバ搭載型の製品は、ハードウエアの最長サポート期間を5年間でご案内しております。

 

これは、製品を出来るだけ安定した状態でご活用いただきたいことが理由の一番になります。

 

残念ですが、どうしてもハードウエアに故障は付きものです。
もちろん、出荷前には慎重にテストを実施し、ハードウエアの情報には事前に対応をしようと心がけていますが、実際のお客様の環境では24時間止まることなく何年間も運用されます。

 
そうなると特にハードディスク部品などは、部品として見ても故障レベルにばらつきがありますが、良品への交換が必要になってしまう場合もあります。

 

万が一、1台のハードディスクが停止しても製品としての運用が停止しないように、原則的にはRAID構成など冗長化構成として提供しておりますが、それでも部品交換は必要になります。

 

また、それ以外の搭載部品についても、部品メーカが開発を中止したり製品の販売を終了する場合もあり、お客様のサーバハードウエアを常に同じレベルでサポート維持することが難しくなる場合もあります。

 

最近では搭載しているハードウエア部品の中にソフトウエアが組込まれている部品もあります。
これはハードウエア制御を一部ソフト的に実施している仕組みのようですが、周期的に内蔵のハードウエア制御用ソフトウエアがアップデートされることもあります。

 

このような背景を受け、弊社ではハードウエアのサポート期間を最長5年間としてご提供して

おります。

毎年、保守サポートの契約更新時期には弊社から更新のご案内をしております。

 

最終5年目の更新手続きの際には、1年後の製品入替えについてご検討をいただき、継続的なご利用をいただくためにもご予算を確保いただけますようお願いします。

 

 

 

(Vol.67)

 

 

 

 

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メール送信時に注意しないとダメなこと。

2012年11月22日

弊社では、電子メールのセキュリティに関係する製品のご提案や、ご相談を受けることがあります。

 

そのため、ご案内しやすいように、またご覧いただく際にも判りやすいように、1枚にまとめて色んなキーワードをご確認していただけるようにしています。

 

セキュリティメールパッケージ 」としてまとめています。

 

様々なメールにまつわる使い方や運用を考えた仕組みから、最近求められているセキュリティを実現する方法。さらには、電子メールを送る際に手間が掛かっていたりする部分を改善して、業務効率の改善や、時間コストの圧縮が出来る仕掛けをご紹介する機会がありました。

 

safeAttach Evolution システムです。

 

このシステムは、電子メールを送る際に、あれこれやりたいなぁ~という希望や、今は、それを常に気を付けて意識をしていたり、忘れないように画面の横にメモを貼ったりしてやってることを、自動的にやってくれます。

 

例えば…

 

  • 添付ファイルを、自分のPCで暗号化加工して、パスワードもルールに従ってあれこれと、毎回考える必要がある。(文字数や文字種別など組合せも含めて)
  • 大勢の社外の人に一斉にメールを送る際には、相手先のメールアドレスが漏えいしないように、Bccとして記述する必要がある。
  • 添付ファイルサイズと合わせて、一定のファイルサイズ以上のメールは相手側が受信出来ない場合もあり、その場合は、添付ファイルをメール以外の方法で配送する手段が必要になり、手間が増える。
  • もしかして、メールアドレスの記述を間違ってしまって、送信を開始してしまい、メール誤送信になってしまうかもしれない。
  • 添付ファイルを自分で暗号化してから送信しているため、自分のメール送信履歴には添付ファイルが全部暗号化されて残っており、メール受信者から問合せがあったりしてメールを見直ししていても、添付ファイルの中身がすぐに確認できず大変になってる。

 

など、心配だったり不安だったりしますが、safeAttach Evolution システムを導入すると、このような心配は無くなります。

 

メール送信者は、添付ファイルを暗号化する手間は一切無くなります。
送信時は、平文のままで送れば、safeAttach Evolution が、複数のファイルでも自動的に1つのファイルとして暗号化変換をします。
そして変換後のファイル名も別名を自動的に設定します。

 

メール送信時に、複数の人を宛先に設定しても、safeAttach Evolution が、一括でBccに設定変更してからメールを送ってくれます。

 

受信者側の添付ファイル受信可能サイズが小さくても、相手に応じて、暗号化ファイルを添付して送るか、システム内部に搭載しているダウンロードサーバに移行して、相手にはダウンロード用のURLを送るようにしてくれます。

 

メール送信者が送ってから、例えば2分間は、safeAttach Evolution システムの中で保留することが出来るので、万が一の相手先メールアドレス記述ミスがあっても、その保留時間内に、送信者が自分で、送信メールをキャンセルすることができます。
情報システム管理者は、その運用に一切の手間が必要ありません。

 

という風に、かなりメール送信について業務効率の向上と改善ができます。

 

現在、メールを送る際に、相手によって…ファイルサイズによって…相手の数によって…と、様々な配慮を個人の判断に委ねていると、どうしてもミスが発生します。

 

safeAttach Evolution を導入して、こういうストレスとリスクを無くすようにしましょう。

 

(Vol.66)

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これだと無線LANが管理しやすい。

2012年11月19日

会社の経営層から無線LANを使った会議システムの構築を検討するように言われたお客様に、無線LANシステムを構築する、LAN Sheet をご紹介した時の言葉です。

 

また、社内の企画部門や営業部門からWi-Fiデバイスを社内で使えるようにして欲しいと要望を聞いて対策を考えていたお客様からも言われました。

 

社内で無線LANのアクセスポイントを立ち上げようとすると、無線LANの電波範囲の設計や周囲からの飛来電波の様子、さらには無線LAN利用者の利用者数や集中具合を想定した接続数の設計などが必要になります。

 

これには、時間も費用も必要です。

 

さらに、社内の無線LAN環境に接続する端末の制限をしたり管理をするために無線LAN専用の認証システムや、セキュリティのための暗号化など新たな仕組みも必要になります。

 

もちろん、導入が出来たら社内のどこでも自由にWi-Fi接続が出来て業務も効率良くなり、ペーパーレスも実現できると思います。

 

しかし、このような無線LANの仕組みを導入するとシステム管理も必要になります。

場合によっては、専任の担当者が必要かもしれません。

 

お客様は無線LANの環境構築を調べてから大変さを知ることになったそうです。

 

 
LAN Sheet をご紹介しました。

 

 
限定エリアにしか、無線LANの電波を出しません。

その距離はおよそ1メートル前後。

 

そのため、日々の作業の机の上でも、ミーティング室や会議室でも、席を立って少し離れたら接続が切れます。また、オフィスビルであっても、上下のフロアに干渉したり隣のビルに電波が届くこともありません。

 

LAN Sheet は、無線LANを使いたい場所で周囲の電波との干渉を気にすることなく、設置するだけで使えます。

 

特別なマネージメントシステムや、セキュリティの仕組みも必要としません。
元々、社内のLAN環境に用意されている端末認証の仕掛けがあったとしたら、そのまま認証も使えます。

 

 

『これなら、無線LANの導入も簡単だし、管理も簡単だ。』

 

『使いたい場所だけの無線LANだから判りやすい。』

 

『無線LANを社内で立ち上げるのは禁止しているが、必要に応じてこれなら許可出来る。』

 

『無断で開設している無線LANのアクセスポイントがあるが、これを導入したら納得出来そう。』

 

など、様々なコメントをいただいております。

 

 

LANケーブルが接続出来ないコネクトレスの端末が増えて来て、社内の各種システムとの連携も求められる要望に応えるために、無線LAN環境の構築は必須になりますが、LAN Sheet を導入すれば、比較的簡単に判り易い無線LAN環境を開設できます。

 

 

 
(Vol.65)

 

 

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